子どもが鼻水だけ出ていると、
「保育園に行かせていいのかな?」と悩みますよね。
元気はあるけど、周りにうつらないかも気になるところです。
この記事では、保育園看護師の視点から
鼻水だけのときの登園の目安をやさしく解説します。
鼻水だけでも保育園に行っていい?
鼻水は寒暖差やアレルギーでもすぐに症状が出やすく、
「これくらいで休ませたほうがいいのかな?」と悩みますよね。
鼻水だけで必ずしもお休みしなければならないということではありません。
しかし、症状が酷くなると無理せずに休んだほうが安心です。
登園できるか判断するポイント
• 元気があるか
• 食欲があるか
• 機嫌はいいか
• 鼻水の量や色
• 咳や熱が出ていないか
• 夜ぐっすり眠れているか
大人でも、鼻水が酷いとボーっとしてしまい集中力が低下したり、
辛く感じることがありますよね。
いつもとの様子と比較し、辛そうだな、と感じたら、
早めに受診したり、一日家でゆっくりと過ごすことで回復が早く済みます。
鼻水の色や状態にも注意
▷ 透明 → 初期の風邪・寒暖差やアレルギーで出る。様子見OK
▷黄色・緑 → 細菌やウイルスに感染している可能性が高い。
▷ドロドロ → 悪化傾向
黄色や緑の鼻水が続く場合は、体調が悪化しているサインのこともあります。
たまにしか鼻水が出ない、鼻水以外の症状がなく元気にしている、透明な鼻水が出るときは、保育園に登園しても問題ないケースがあります。
念のため登園時に症状を伝え、相談するようにしてください。
こまめに鼻水を吸ってあげると回復も早くなります。
電動の鼻吸い器を使うと、おうちでのケアがぐっと楽になります。
保育園で気をつけたいこと
「咳エチケット」という言葉もありますが、
くしゃみや咳が出るときに、腕でガードしたり、マスクをするように指導しています。
ただ、これができるのは幼児クラスのお子さんです。
乳児クラスでは、どうしてもマスクが難しい子も多く、
先生~と近くに来てくれたかと思ったら、目の前で「くしゅん!!」と
大きなくしゃみを浴びたことも何度もあります。笑
おもちゃもこまめに消毒をして感染の拡大防止に努めていますが、
くしゃみや咳をするたびにその子が持っていたおもちゃを消毒するのは難しく、
おもちゃを介して風邪が移ってしまうことも、あるかもしれません。
こまめに鼻水は拭いてあげるようにしていますが、
あまりにずっと鼻水が出ていると、鼻の下が荒れてしまったりと、
皮膚にも辛いトラブルが出てしまう可能性もあります。
症状がひどいときは、一日お休みして家でゆっくり過ごすだけで、
ぐんと回復することもあります。
保育園看護師の視点
鼻水の症状が酷いと、頭もボーっとしてしまい、
日中の活動中グズグズになってしまう子も。
食事中にもぐもぐしていると鼻が詰まって辛くて、
なかなか食事が進まない子もいます。
その状態でお昼寝になると、喉のほうに鼻水が流れてせき込み、
寝付けずにグズグズと過ごし、休養できないまま午後の活動に入ることになり、症状が悪化してしまうこともありえます。
仕事をしていると、なかなかお休みが難しく
熱が出ていないならなんとか登園できないか…という気持ちも痛いほどわかります。
いつもの元気な時の様子と比較して、
「無理していないかな?」という視点も大切です。
大丈夫かな?と考えてみることができると、安心です。
こんなときは無理せず休みましょう
• 元気がない、機嫌が悪い、ぼーっとしているなどいつもと様子が違う
• 食欲がない
• 夜眠れていない
• 鼻水が止まらない
• 咳や熱など、鼻水以外の症状がある
• 鼻水が緑色やオレンジ色に変化しドロドロ
• 耳を触ったり気にする様子がある(中耳炎の症状)
まとめ|元気さと全体の様子を見て判断
鼻水だけの場合は、元気や食欲があれば登園できることが多いです。
ただし、鼻水の状態や子どもの様子によっては無理をせず
おうちでゆっくり過ごすことも大切です。
迷ったときは、普段の様子と比べながら判断してみてくださいね。
無理をさせないことが、結果的に回復を早めることにもつながります。
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