アデノウイルスとは?症状・登園の目安・受診のタイミングを看護師が解説

よくある病気

子どもがアデノウイルスと診断されると、

「保育園はいつから行けるの?」
「熱が下がったら登園していい?」
「登園許可証は必要?」

と悩む保護者の方も多いのではないでしょうか。

アデノウイルスは高熱が続いたり、目の症状が出たりすることがある感染症です。

また、「プール熱(咽頭結膜熱)」の原因にもなるため、登園停止の扱いになる場合もあります。

この記事では、保育園看護師の視点から、アデノウイルスの症状や登園の目安についてわかりやすく解説します。

この記事を書いた人
しろくま│保育園看護師

・正看護師免許保有
・看護師歴10年以上
・現役保育園看護師
・小学生の娘の子育て中

保育園でよくある「これって登園できる?」という疑問を、
看護師の視点で分かりやすく解説しています。

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アデノウイルスとは?

アデノウイルスは、子どもによくみられる感染症のひとつです。

のどの痛みや高熱、目の充血、下痢など、さまざまな症状を引き起こします。

ウイルスの種類が多く、症状の出方もさまざまです。

特に保育園や幼稚園など集団生活の場では感染が広がりやすく、毎年多くの子どもが感染しています。

アデノウイルスの主な症状

高熱

アデノウイルスでは39〜40℃の高熱が出ることがあります。

熱は3〜5日ほど続くこともあり、ほかの風邪より長引く傾向があります。

のどの痛み

のどが赤く腫れ、飲み込むと痛みを感じることがあります。

食事や水分を嫌がる場合は脱水に注意が必要です。

目の充血や目やに

目が赤くなったり、目やにが増えたりすることがあります。

症状が強い場合は「咽頭結膜熱(プール熱)」「流行性角結膜炎(はやり目)」として診断されることもあります。

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下痢や腹痛

種類によっては胃腸炎のような症状が出ることもあります。

アデノウイルスでも保育園に行ける?

結論からいうと、アデノウイルス感染症そのものは必ずしも登園停止になるわけではありません。

ただし、

・発熱している
・食事や水分がとれない
・元気がない

などの場合は登園を控えましょう。

また、アデノウイルスによる病気の中でも「咽頭結膜熱(プール熱)」「流行性角結膜炎(はやり目)」は学校保健安全法で登園停止の対象となっています。

また、診断された場合は、登園再開時に医師記入の「登園許可証(治癒証明書)」が必要なことがあります。

医師の診断や園のルールを確認することが大切です。

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登園の目安

一般的には、

・解熱している
・食事や水分がとれる
・普段どおり遊べる

状態になれば登園を検討できます。

ただし園によっては独自の基準を設けている場合もあります。

登園前に園へ確認すると安心です。

受診したほうがいい症状

次のような場合は早めに医療機関を受診しましょう。

・水分がほとんどとれない
・ぐったりしている
・尿が少ない
・呼吸が苦しそう
・高熱が続いている

特に小さなお子さんは脱水になりやすいため注意が必要です。

家庭でできるケア

アデノウイルスに特効薬はありません。

症状を和らげながら回復を待つことが基本です。

・こまめな水分補給
・十分な休養
・消化のよい食事
・タオルの共用を避ける

などを心がけましょう。

まとめ

アデノウイルスは高熱やのどの痛み、目の症状などを引き起こす感染症です。

登園できるかどうかは症状や診断名によって異なります。

特にプール熱と診断された場合は登園停止になるため注意が必要です。

無理をせず、元気に過ごせる状態になってから登園しましょう。

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参考記事・情報参照元

・厚生労働省
・子ども家庭庁
・日本小児科学会
・自治体感染症ガイドライン

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