子どもの肌に小さなブツブツを見つけて、
「これ水いぼ?」
「保育園は行ける?」
「プールは禁止?」
「取った方がいいの?」
と迷ったことはありませんか?
水いぼ(伝染性軟属腫)は、子どもによくみられる皮膚の感染症です。
見た目が気になったり、「うつる」と聞いて不安になる保護者の方も少なくありません。
この記事では、保育園看護師の視点で、水いぼの特徴や登園・プールの考え方、受診の目安について分かりやすく解説します。
この記事を書いた人
しろくま│保育園看護師
・正看護師免許保有
・看護師歴10年以上
・現役保育園看護師
・小学生の娘の子育て中
保育園でよくある「これって登園できる?」という疑問を、
看護師の視点で分かりやすく解説しています。
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水いぼ(伝染性軟属腫)とは?
水いぼ(伝染性軟属腫)は、ウイルスによって起こる皮膚感染症です。
主に幼児〜小学校低学年に多く、
- 小さな丸いブツブツ
- 中央が少しくぼむ
- 肌色〜白っぽい
といった見た目が特徴です。
腕・足・脇・お腹などにできることが多く、かゆみを伴う場合もあります。
水いぼでも保育園に行ける?
結論からいうと、
水いぼだけで保育園を休む必要はないことが多い
です。
厚生労働省の保育所感染症ガイドラインでも、
通常の接触で広がる可能性はあるものの、登園禁止疾患には含まれていません。
そのため、
- 元気がある
- 発熱がない
- 普段どおり過ごせる
場合は、登園できることが一般的です。
ただし、園独自のルールがある場合もあるため確認しておきましょう。
水いぼはうつる?
水いぼは、
皮膚と皮膚の接触や、タオルなどを介してうつることがあります。
特に、
- かき壊し
- 乾燥肌
- アトピー肌
があると広がりやすいことがあります。
とはいえ、
「同じ空間にいるだけで強くうつる」
病気ではありません。
過度に怖がる必要はありませんが、スキンケアや清潔を意識することは大切です。
水いぼがあってもプールは入れる?
結論からいうと、
水いぼがあってもプールを禁止しない園や施設が多い
です。
日本小児皮膚科学会でも、
プールの水そのもので感染が広がるわけではない
とされています。
ただし、
- タオル共有を避ける
- 患部を必要に応じて覆う
- 園や施設ルールを確認する
ことが大切です。
プール可否は施設ごとに考え方が違うため、事前確認が安心です。
搔き壊してジクジクしているときは下の記事を参考にしてください👇

水いぼは取った方がいい?
ここは考え方が分かれやすい部分です。
水いぼは自然に治ることも多く、
必ず取らなければいけない病気ではありません。
一方で、
- 数が増えている
- かゆみが強い
- かき壊している
- 周囲へ広がっている
場合は、皮膚科で相談することがあります。
治療方針は医師によっても考え方が異なります。
気になるときは受診して相談しましょう。
こんなときは受診を
次のような場合は受診を検討しましょう。
- 急に増えた
- 赤く腫れている
- かき壊している
- かゆみが強い
- 判断が難しい
「本当に水いぼかな?」
と迷うときも、自己判断せず相談すると安心です。
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参考記事・情報参照元
・厚生労働省
・子ども家庭庁
・日本小児科学会
・自治体感染症ガイドライン

